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胃・大腸内視鏡検査
内視鏡検査

- 大学病院内視鏡専門部門に15年間所属した医師が担当します。
苦痛を感じやすいポイントを把握していますので、短時間で苦痛の少ない検査が可能です。 - 内視鏡検査前の感染症チェックは原則行いません。経済的、身体的負担が軽減されます。
患者様から排出された血液、体液はすべて感染性のあるものとして扱う標準予防策(スタンダードプリコーション)を実践していますので、交差感染の心配はいりません。ガイドライン上でも検査前の感染症チェックは不要とされています。 - 内視鏡および関連器材の洗浄は日本消化器内視鏡学会ガイドラインを遵守
快適に検査を受けていただけるように衛生管理には十分な注意を払っています。 - 鎮静剤、鎮痛剤を使用
- ハイビジョンで画像強調観察、拡大観察も可能
胃内視鏡検査(上部消化管内視鏡検査)
Esophagogastroduodenoscopy(EGD)

当院では上部消化管内視鏡検査を、①鼻から、②口から(鎮静あり)、③口から(鎮静なし)と挿入ルートを選ぶことができます。(経鼻ルートでは鎮静剤使用のメリットが少ないため、当院では行っていません)
検査実施前に上記いずれの方法にするかお伺いします。
鼻、のどに表面麻酔をかけてから、検査を開始します。
検査時間は5分以内です。
患者様の表情も確認しながら無駄のない観察を行っていきます。
検査施行する医師は、患者様に合わせて苦痛が少なくなる工夫をしながら検査を行っていきます。
経鼻内視鏡、鎮静剤使用のメリット、デメリットをまとめてみました。
経鼻ルートのメリット
- 咽頭反射を起こしにくい
- 鎮静剤を使用しないので、早く帰ることができる。
デメリット
- 鼻が少し痛い
- 鼻が狭い場合通らないことがある。
鎮静剤のメリット
- 検査を楽に受けることができる。
- 落ち着いて検査を受けることができる。
デメリット
- 検査後に少し休む必要がある。
- 鎮静剤がほとんど効かないことがある、逆に効きすぎることがある。
- 自動車、自転車運転ができない。
大腸内視鏡検査(下部消化管内視鏡検査)
Colonoscopy

大腸の症状がある場合や大腸がん検診の便潜血反応が陽性になったときに行います。
また、以前大腸の病気が指摘された場合の経過観察目的に行うこともあります。
大腸内視鏡検査前には腸の中をきれいにする必要があります。これを前処置と言います。
当院の前処置は、検査前日は検査食のみを食べていただき、夜に下剤を内服します。当日朝にも下剤を内服し、予約時間に来院していただきます。
開始前に鎮痛薬の注射を行います。盲腸までは3分前後で到達し抜きながら観察していきます。
腫瘍性ポリープが見つかった場合にはその場で切除します。費用は下記の表をご覧ください。ポリープ切除をご希望されない方は医師または看護師にお申し出ください。
内視鏡検査・治療当日の自己負担額表
(特定疾患療養管理料や追加検査や追加薬剤がある場合はこの限りではありません)
胃内視鏡検査 (経口、鎮静剤付き) |
1割 1,250円、2割2,500円、3割3,750円 |
---|---|
胃内視鏡検査 (経鼻) |
1割1,230円、2割2,470円、3割3,700円 |
大腸内視鏡検査 | 1割2,370円、2割4,250円、3割6,120円 |
病理検査1臓器 (上記に追加) |
1割1,320円、2割2,640円、3割3,960円 |
大腸ポリープ切除術 (ポリープが1臓器のみ場合) |
1割6,630円、2割12,770円、3割18,900円 |
大腸ポリープ切除術 (ポリープが3臓器の場合) |
1割8,350円、2割16,200円、3割24,060円 |
※金額は基本診察料+内視鏡検査(あるいは手術費用)料の概算です。